Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

バイト情報サイトから登録者情報が流出 - 転得したとの人物から連絡も

人材派遣業を展開するネクストレベルは、アルバイト情報サイトの登録者情報を第三者に窃取されたことを明らかにした。

同社によれば、同社が運営する短期アルバイト情報サイト「ネクストレベル」のデータベースから登録者に関する個人情報を窃取されたもの。

2023年7月14日に外部から個人情報が流出しているとの情報提供があり、同社で調査を行ったところ問題が発覚した。

「ネクストレベル」の加盟企業に提供している管理画面経由で登録者のデータベースに不正アクセスがあり、一部登録者に関する個人情報を抜き取られたものと見られる。

対象となるのは、登録者の氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレス、口座情報、勤務履歴、資格、緊急連絡先、身分証明書写真データにアクセスするためのURLなど49万6119件にのぼる。

(Security NEXT - 2024/06/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ネットワーク侵害を確認、詳細を調査 - テーオーシー
悪用確認された「WinRAR」「Windows」の脆弱性に注意喚起 - 米当局
エンドポイント管理製品「Ivanti EPM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Adobe ColdFusion」に緊急性高い脆弱性 - 早急に対応を
「Firefox 146」がリリース - 権限昇格やUAFなど脆弱性13件を解消
複数Fortinet製品に認証回避の深刻な脆弱性 - 影響確認と対策を
MS、2025年最後の月例パッチ - ゼロデイ含む脆弱性56件に対処
国内セキュリティ産業の振興コミュニティが発足
JPCERT/CCベストレポーター賞、多数の報告で寄与した2人が受賞