情報公開で混乱招いた「FortiSIEM」の深刻な脆弱性 - PoCが公開に
同社によれば、論文執筆のために「CVE-2023-34992」のパッチについて調査したところ、「CVE-2024-23108」「CVE-2024-23109」を発見。2023年11月末にこれら脆弱性を同社へ報告したという。
これら脆弱性の公表にあたっては混乱も生じた。同社では、これら脆弱性について情報を公表することなく、1月中旬にリリースした「FortiSIEM 7.1.2」にてサイレント修正を実施。
米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」には、現地時間2月5日に追加されるも、当初同社からの詳細な情報はなく、「CVE-2023-34992」との関連があることを示すだけだった。
その後2023年10月に公開した「CVE-2023-34992」のアドバイザリや、リリースノートへ脆弱性の情報を追記する形で脆弱性の情報が公開されたが、あらたなアドバイザリとしてリリースすることはなかった。
「CVE-2023-34992」に関しては、2023年11月にも亜種として「CVE-2023-36553」が報告されており、修正されているが、個別にアドバイザリが公開されていた。
(Security NEXT - 2024/05/29 )
ツイート
PR
関連記事
Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み
米当局、悪用リストに脆弱性3件を追加 - 最短で5月3日対応期限
小中20校で児童生徒の個人情報を同意なしにPTAへ提供 - 静岡市
サイバーセキュリティ総務大臣奨励賞、個人2名と2団体が受賞
複数Chatworkアカウントが侵害、不正な請求書送信も - 鉄道設備機器メーカー
電子カルテで知人情報を不正取得、漏洩した病院職員を処分 - 青森県
手術室のタブレット端末が所在不明 - 荻窪病院
「Firefox」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
業務用チャットアカウントに不正アクセス - 東京計器
デンソー海外2拠点にサイバー攻撃 - 情報流出の可能性、生産に影響なし

