大阪府サイトで公開したIR資料に個人情報を誤掲載 - 大阪市
大阪市は、大阪府のウェブサイトで公開した「統合型リゾート(IR)事業」に関する資料に、個人情報を誤って掲載し、流出したことを明らかにした。
同市によれば、大阪府のIR推進局のウェブサイトで公開されている資料に個人情報が掲載され、一定の操作を行うことで個人情報が閲覧できる状態だったという。
「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画」(案)に関する説明会に参加申し込みをした37人の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、会社名、参加希望回などが含まれる。
2025年7月9日、住民から自身を含む複数名の個人情報が閲覧できる状態になっているとの連絡があり、問題が判明。同市では、同資料から個人情報を削除した。
同市では、公開にあたって確認が不十分であり、個人情報が閲覧できる状態にあることを気づいていなかった。対象となる申込者に経緯を説明するとともに謝罪した。
(Security NEXT - 2025/07/30 )
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