Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

高校で引出に入れた記録簿が所在不明に - 大阪府

大阪府は、同府内の高校において生徒の個人情報が記載された記録簿が所在不明となっていることを明らかにした。

同府によれば、生徒の出欠状況などを記載する記録簿を紛失したもの。生徒17人に関する氏名、クラス、出席番号、テストの点数と、生徒9人分の氏名、クラス、出席番号、テストの点数、授業の出欠状況、考査4回分の点数などが記載されていた。

2023年12月13日18時ごろ、教員が記録簿を職員室の自席にある無施錠の引き出しに入れて離席したが、約1時間後に記録簿がないことに気づいた。

複数の教員で校内を捜索したが発見できなかった。個人情報が含まれた書類を保管する際、施錠できる場所で保管することとなっていたという。

同校では、対象となる生徒に経緯を説明して謝罪。保護者宛てに謝罪の書面を配布した。

(Security NEXT - 2024/04/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「ぶちエコサポーター」研修会の参加者宛メールで誤送信 - 山口県
誤って資料を持ち帰り紛失、住民が商業施設で拾得 - 新潟県
従業員個人PCがマルウェア感染、業務用認証情報が流出 - QUICK
番組編集ネットワークにランサム攻撃 - ケーブルテレビ可児
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も