Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Ciscoのコラボサービス用ゲートウェイにCSRFの脆弱性

Cisco Systemsが、同社コラボレーションサービス向けに提供しているゲートウェイ製品「Cisco Expresswayシリーズ」に深刻な脆弱性が明らかとなった。

「Cisco Expressway-C」や「Cisco Expressway-E」の「API」に「クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)」の脆弱性3件が明らかとなったもの。それぞれ単独で悪用でき、「API」の利用者を細工したリンクへ誘導することで、影響を受けるデバイス上で任意の操作を行わせることが可能となる。

「CVE-2024-20254」「CVE-2024-20255」は、デフォルト設定に存在。「CVE-2024-20252」については「クラスタデータベースAPI」を有効化している場合に影響を受ける。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを見ると、「CVE-2024-20252」「CVE-2024-20254」については「9.6」と評価。重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とした。

「CVE-2024-20255」は、CVSS基本値を「8.2」、重要度を2番目に高い「高(High)」とレーティングしている。いずれも内部のセキュリティテストで発見したとしており、脆弱性の悪用や公表などは確認されていない。

同社は「同15.0.0」および「同14.3.4」にて脆弱性を修正。アップデートするとともに、あわせてCSRF対策の機能を有効化するよう利用者に呼びかけている。

(Security NEXT - 2024/02/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米CISA、「FortiSandbox」「SharePoint」の脆弱性悪用を警告
委託先コンサルが個人情報含む記憶媒体を紛失 - 旭市
職員が患者情報を使用、他医療機関の開業を案内 - 済生会宇都宮病院
設定ミスでイベント申込者情報が閲覧可能に - 開催中止に
サーバがランサム被害、影響など詳細を調査 - 金子農機
「SAP」が月例更新、16件の新規アドバイザリ - 3件が「クリティカル」
「nginx」に複数脆弱性、「クリティカル」も - 修正版を公開
「Oracle EBS」やビル設備向けプロトコルの脆弱性を悪用する攻撃
「Veeam Updater」に権限昇格の脆弱性 - root権限取得のおそれ
Windows版「Zoom」に深刻な脆弱性 - 最新版で修正済み