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約194GbpsのDDoS攻撃を観測 - 22分にわたり継続

インターネットイニシアティブ(IIJ)は、同社サービスやバックボーンで11月に観測したDDoS攻撃の状況を取りまとめた。前月を上回る約194Gbpsの攻撃が発生している。

11月は255件のDDoS攻撃を観測しており、前月の252件からわずかに増加した。1日あたりに換算すると平均8.5件で、前月の平均8.13件を上回る。

日によって攻撃件数もまちまちで、1件も攻撃が観測されなかったり、ひと桁台の日もあれば、15件から20件の攻撃を観測した日もある。

もっとも規模が大きかった攻撃は、「UDP Flood」「TCP ACK Flood」「GRE Flood」などを組み合わせた複合的なDDoS攻撃で、約1724万ppsのパケットにより194.7Gbpsのトラフィックが発生。前月の約1399万pps、約147.18Gbpsを上回る規模だった。

もっとも継続した攻撃も同攻撃で22分にわたり攻撃が展開されたという。

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IIJが観測したDDoS攻撃の推移。11月は194.7Gbpsにのぼる大規模な攻撃を観測した(グラフ:IIJの発表をもとに独自に作成)

(Security NEXT - 2023/12/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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