Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

次年度開催に向けて「SecHack365」がオンライン説明会

情報通信研究機構(NICT)は、若年層向け人材育成プログラム「SecHack365」の2024年度開催に先がけてオンライン説明会を2024年1月、2月に開催する。

同プログラムは、セキュリティに関する課題を解決したり、あらたな産業を創出できる技術者や研究者を国内より輩出すべく、2017年度より実施している人材育成の試み。

大学や企業など幅広い分野で活躍する研究者や技術者のトレーナーのもと、約1年間にわたり長期ハッカソンを開催。他受講生と交流しつつ、課題解決に向けた研究開発に取り組む。

25歳以下の学生や社会人から参加者を公募し、毎年約40人を選抜しており、開催に先がけて同プログラムに興味を持っていたり、応募を検討している人を対象にオンライン説明会を実施する。コースマスターやトレーナーが疑問に答えるほか、修了生と話すことも可能。

1月10日および2月9日に予定しており、途中参加、途中退室も可能でだれでも無料で参加可能だが、事前登録が必要。イベントの詳細については同機構のページから。

(Security NEXT - 2023/12/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Tenable Identity Exposure」に脆弱性 - 2月の更新で修正済み
個人情報を6機関に誤送信、転送され規模が20倍超に - 岐阜県
報道記者が個人情報含む資料を一時紛失 - ABCテレビ
約40万件の個人情報が流出した可能性 - ニデック子会社
CrowdStrike導入したWindows端末の97%以上がオンラインに
Acronisのデータバックアップ用インフラ製品に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
CrowdStrikeによる障害、約850万台に影響 - あらたな復旧方法も準備中
組込システムの検証テストツール「NI VeriStand」に複数脆弱性
SonicWall、「Blast-RADIUS」の緩和策でアドバイザリ
「Spring Cloud Data Flow」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開