Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

米当局、「ownCloud」など脆弱性2件の悪用に注意喚起

米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、現地時間11月30日に「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ2件の脆弱性を追加し、注意を呼びかけた。

「CVE-2023-6345」「CVE-2023-49103」の2件を同リストへ追加したもの。これら脆弱性は、実際に悪用されていることが判明しており、利用者は注意が必要となる。米行政機関では一定期間内に対応する義務が生じる。

「CVE-2023-6345」は、Googleのグラフィックライブラリ「Skia」に判明した脆弱性。ブラウザの「Chrome」や「Microsoft Edge」などに影響があり、リリース時にゼロデイ攻撃が確認されていることも明らかにされていた。

CISAでは、これらブラウザに限らず、「Android」「ChromeOS」「Flutter」など同ライブラリを利用しているソフトウェアについては、同脆弱性の影響を受けるおそれがあるとして注意を呼びかけている。

またオンラインストレージを構築できる「ownCloud」において、マーケットプレイスより導入できるアプリ「graphapi」に判明した「CVE-2023-49103」についても攻撃の標的となっている。

(Security NEXT - 2023/12/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

化粧品口コミ情報サイトで侵害 - 会員情報が流出
Linuxカーネル、IPv4のTCP接続処理に深刻な脆弱性 - 実証報告も
管理製品「SonicWall GMS」に深刻な脆弱性 - 修正版提供なし
「Barracuda ESG」に深刻な脆弱性 - 連鎖でroot取得のおそれ
「Chrome 157」で脆弱性213件を修正 - 「クリティカル」は7件
「WordPress」更新機能のRCE脆弱性 - 悪用に米当局が注意喚起
ECサイトに不正アクセス、会員情報流出 - フィギュアメーカー
外務省のネットワークで侵害 - 個人情報流出の可能性
アイリスオーヤマ通販サイトで侵害 - 詳細を調査
個人情報漏洩の個人向け被害者相談窓口を強化 - IPA