フィッシングサイトの撲滅競技 - 2週間で2828件をテイクダウン
日本サイバー犯罪対策センター(JC3)は、「第3回フィッシングサイト撲滅チャレンジカップ」を2025年12月から2026年1月にかけて開催した。同イベントを通じて2828件のフィッシングサイトがテイクダウンに至ったという。
同イベントは、学生を中心に都道府県警察との連携のもと活動するサイバー防犯ボランティアが参加し、期間中の活動成果を競うセキュリティコンテスト。
具体的には、テイクダウンしたフィッシングサイトや、ドメイン事業者およびホスティング事業者に対して報告した「abuse」の件数で争う。
第3回となった今回はボランティア団体55団体87チーム、のべ433人が参加。2025年12月を第1期、2026年1月を第2期とし、それぞれ7日間における成果を競った。
大会期間中、ドメイン事業者やホスティング事業者に対し、フィッシングサイトへ悪用された1万6234件の「abuse」を報告。2828件のフィッシングサイトがテイクダウンされた。
団体部門では愛知県警察のチーム「アピっと」が1位に輝いた。続く2位に京都府警察の「京都府警察ネット安心アドバイザー」、3位は和歌山県警察の「Phish Hunter Duck」だった。個人部門や新人部門においても各チームメンバーが上位に入っている。
(Security NEXT - 2026/02/25 )
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