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米当局、「ownCloud」など脆弱性2件の悪用に注意喚起

「CVE-2023-49103」は外部ライブラリに起因する脆弱性。コンテナ環境において影響が大きく、悪用されると管理者パスワードをはじめとする機密情報が漏洩するおそれがある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「10」、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

今回同リストへの追加はなかったものの、「ownCloud」に関しては、影響が大きい「CVE-2023-49105」「CVE-2023-49104」なども現地時間11月21日にあわせて公表された。現地時間9月にリリースされたアップデートにて修正済みとしている。

(Security NEXT - 2023/12/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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