米当局、「ownCloud」など脆弱性2件の悪用に注意喚起
「CVE-2023-49103」は外部ライブラリに起因する脆弱性。コンテナ環境において影響が大きく、悪用されると管理者パスワードをはじめとする機密情報が漏洩するおそれがある。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「10」、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
今回同リストへの追加はなかったものの、「ownCloud」に関しては、影響が大きい「CVE-2023-49105」「CVE-2023-49104」なども現地時間11月21日にあわせて公表された。現地時間9月にリリースされたアップデートにて修正済みとしている。
(Security NEXT - 2023/12/01 )
ツイート
PR
関連記事
Cisco、セキュリティアドバイザリ14件を公開 - 一部製品はEOLで修正なし
制度登録企業宛のメールで誤送信、メアド約1500件が流出 - 新潟県
統計調査員が個人情報含む調査関係書類を紛失 - 大阪府
米当局、「Zimbra」狙う攻撃に注意喚起 - メール「CC」に不正コード
企業情報をメール誤送信、添付ファイル分離で一部影響を軽減 - 島根県
WAFの「SiteGuardシリーズ」にマネージドライセンス - EGセキュア
IoT製品のセキュ評価制度「JC-STAR」 - 4レベルで認証、取消もあり
「NVIDIA Triton Inference Server」に脆弱性 - アップデートを提供
SplunkのAWS向けのアドオンに複数脆弱性 - アップデートで修正
サーバがランサム被害、一部業務に遅延 - ベル・データ