Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Trend Micro Apex One」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正

トレンドマイクロは、エンドポイント向けセキュリティ対策製品「Trend Micro Apex One」に複数の脆弱性が見つかったことを明らかにした。特にWindows版では「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性が判明し、対処したという。

現地時間2026年2月24日にセキュリティアドバイザリを公開し、8件の脆弱性を明らかにしたもの。脆弱性によって対象プラットフォームは異なるが、Windows版とmacOS版のいずれも影響を受けるという。

Windows版では、管理コンソールにディレクトリトラバーサルの脆弱性「CVE-2025-71210」「CVE-2025-71211」が確認された。細工したファイルをアップロードすることで、リモートからコードを実行することが可能となる。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

また、スキャンエンジンのリンク処理やオリジン検証に起因し、ローカル環境において権限の昇格が可能となる脆弱性「CVE-2025-71212」「CVE-2025-71213」が判明。CVSS基本値は「7.8」、重要度は「高(High)」と評価されている。

(Security NEXT - 2026/02/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米セキュリティ当局、5件の悪用脆弱性に注意喚起
「Firefox」にクリティカル脆弱性 - 攻撃コード公開、悪用は未確認
「Chrome」にセキュ更新 - 「クリティカル」2件含む15件を修正
MS月例パッチで500件以上の脆弱性に対応 - ゼロデイ脆弱性も
「VMware Avi Load Balancer」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Adobe ColdFusion」に脆弱性 - 悪用リスク高く、早急に対応を
「SonicWall SMA1000シリーズ」にゼロデイ脆弱性 - 更新や侵害調査を
「GCP」に他テナントのリポジトリを乗っ取れる脆弱性 - 5月に修正
iOS版「Firefox」にアップデート - 悪意あるページのPDF保存時に影響
「Django」にセキュリティ更新 - 複数の脆弱性に対応