「curl」に2件の脆弱性 - アップデートがリリース
コマンドラインツール「curl」の開発チームは、現地時間10月11日に複数の脆弱性を修正したアップデート「curl 8.4.0」を公開した。脆弱性の詳細についても公開されている。
今回のアップデートは、「SOCKS5」のプロキシ ハンドシェイクにおいてヒープベースのバッファオーバーフローが生じる脆弱性「CVE-2023-38545」を修正した。
さらに「libcurl」の特定条件下で「Cookie」の挿入が可能となる「(CVE-2023-38546」を解消。開発チームでは、重要度をそれぞれ「高(High)」「低(Low)」とレーティングしている。このほか、機能の変更や136件のバグについて修正を行った。
「CVE-2023-38545」に関しては、2020年2月にリリースされた「同7.69.0」以降に影響があり、これまで「curl」に見つかった脆弱性のなかでももっとも大きいセキュリティ上の問題であると説明。同脆弱性の影響を踏まえ、本来のリリース計画を前倒して今回のアップデートをリリースしたという。
アップデートの公開にあわせ、脆弱性の詳細についても公開されている。また脆弱性の報告者にはバグ報奨金制度を通じて「curl」としては最高額となる4660米ドルが支払われた。
(Security NEXT - 2023/10/12 )
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