Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

送信先リストをメールに誤って添付 - 横浜市の給食サポートセンター

横浜市は、中学校給食サポートセンターの運営受託事業者が、給食利用者にメールを送信した際、誤って送信先リストのファイルを誤送信したことを明らかにした。

同市によれば、7月3日16時半過ぎ、横浜市中学校給食サポートセンターの運営受託事業者が、中学校1校の給食利用者225人へ給食の提供スケジュールについて変更があることを案内するメールを送信した際、送信先リストのファイルを誤って添付するミスがあったという。ファイルには送信先である利用者225人の氏名とメールアドレスが記載されていた。

同日受信者から指摘があり問題が発覚。同センターから同市教育委員会へ報告があった。翌4日に対象となった中学校に経緯を説明するとともに、関係者へメールで謝罪している。

(Security NEXT - 2023/07/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

複数運営施設の顧客情報が流出した可能性 - 宇野港土地
ランサム攻撃でデータが暗号化、流出の可能性も - 柴山コンサルタントG
学生向け電子掲示情報が外部から閲覧可能に - 水産大学校
誤送信で研修出席者のメアド流出 - 東京社会福祉士会
戸籍情報に不正アクセスして家系図作成、職員を処分 - 阿蘇市
サーバがランサム被害、情報流出の可能性 - 物流サービス会社
フィッシングの悪用URLが前月比2.2倍 - 過去最多を更新
Atlassian、8月のアップデートで脆弱性のべ6件を修正
「MS Edge」にセキュリティ更新 - 独自含む脆弱性9件に対応
委託関係ない企業に個人情報、ランサム被害の影響波及 - ニチユ健保