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政府セキュリティ統一基準が改定 - 委託先が担保すべき対策を明確化

またクラウドサービス利用時におけるセキュリティ対策として、要機密情報を扱う場合は調達時に「ISMAP」のクラウドサービスリストより選定することを明記した。

認証の統合管理など、システム制御においてセキュリティ上、重要な機能を持つソフトウェアについて、セキュリティ水準を維持するため、設定の手順や定期的な見直し、担当者への教育など総合的な対策を示している。

またテレワーク環境において厳格な認証が必要な場合に多要素認証を必須化したほか、DDoS攻撃の対策装置やサービスの導入、回線の冗長化のほか、アクセス元の信頼度に応じたアクセス制御の追加などを盛り込んでいる。

(Security NEXT - 2023/07/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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