Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サイトに不正アクセス、リンクの書き込み - 三重県立総合医療センター

三重県立総合医療センターは、ウェブサイトが不正アクセスを受け、不正な書き込みが行われたことを明らかにした。

同センターによれば、ウェブサイトの編集作業をしていた職員が、外部サイトのURLが不正に書き込まれていることを発見したもの。6ページで不正な書き込みが確認された。

5月5日21時半ごろに更新された履歴が残っており、同時刻に同センター職員や委託業者の更新作業は行なっておらず、第三者が不正アクセスしたものと判断した。

すでに対象ページの修正作業は終了している。電子カルテなど医療情報システムはインターネットと分離した環境で運用しており、診療への影響もなかった。

(Security NEXT - 2023/05/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加