二重脅迫やめたランサムウェア「BianLian」 - 米豪が注意喚起
米豪のセキュリティ機関は、ランサムウェア「BianLian」に関するアドバイザリをリリースした。技術的な詳細を公開するとともに緩和策などの実施を呼びかけている。
米連邦捜査局(FBI)、米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)、オーストラリアサイバーセキュリティセンター(ACSC)が共同でアドバイザリをリリースし注意を呼びかけたもの。
アドバイザリによれば、攻撃グループは、少なくとも2022年6月以降、両国の重要インフラ事業者を標的に攻撃を展開。また不動産事業者やコンサルティングサービスなどもターゲットになった。
「リモートデスクトッププロトコル(RDP)」の認証情報を用いて不正アクセスを行い、オープンソースのツールやコマンドラインスクリプトを使用して認証情報を窃取。さらに侵害したシステムよりデータを抜き出していた。
当初は顧客データをはじめ、財務や技術、個人情報などを盗み出した上にシステムを暗号化して、データの復旧や非公開を交換条件とする「二重恐喝」を展開してきたが、2023年1月ごろからはデータの公開で脅すゆすりへとシフトしているという。
(Security NEXT - 2023/05/17 )
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