二重脅迫やめたランサムウェア「BianLian」 - 米豪が注意喚起
米豪のセキュリティ機関は、ランサムウェア「BianLian」に関するアドバイザリをリリースした。技術的な詳細を公開するとともに緩和策などの実施を呼びかけている。
米連邦捜査局(FBI)、米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)、オーストラリアサイバーセキュリティセンター(ACSC)が共同でアドバイザリをリリースし注意を呼びかけたもの。
アドバイザリによれば、攻撃グループは、少なくとも2022年6月以降、両国の重要インフラ事業者を標的に攻撃を展開。また不動産事業者やコンサルティングサービスなどもターゲットになった。
「リモートデスクトッププロトコル(RDP)」の認証情報を用いて不正アクセスを行い、オープンソースのツールやコマンドラインスクリプトを使用して認証情報を窃取。さらに侵害したシステムよりデータを抜き出していた。
当初は顧客データをはじめ、財務や技術、個人情報などを盗み出した上にシステムを暗号化して、データの復旧や非公開を交換条件とする「二重恐喝」を展開してきたが、2023年1月ごろからはデータの公開で脅すゆすりへとシフトしているという。
(Security NEXT - 2023/05/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
生活保護相談者の個人情報含む記録票を紛失 - 熊本市
交通違反者の個人情報含む引継簿が所在不明 - 道警
職員が患者情報を第三者に漏洩 - 福島県立医科大病院
薬局で処方箋コピーを裁断せず廃棄 - 処理場で中身見える状態
内閣府サイト掲載のNPO法人役員名簿で墨塗り処理に不備 - 栃木県
子会社の「LNG受発注システム」で侵害痕跡を確認 - 北海道ガス
損害調査法人がランサム被害 - ファイル転送ツールの痕跡も
F5が四半期アドバイザリ、「BIG-IP」関連に多数脆弱性
LLMアプリ開発基盤「Dify」に複数のクリティカル脆弱性
27店舗で印鑑届の紛失が判明、誤廃棄の可能性 - 豊川信金

