Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「OpenSSL」に脆弱性、ARMの64ビット環境に影響

OpenSSLに脆弱性が明らかとなった。悪用される可能性は低く重要度を「低」としており、今後のリリースで修正する予定。

ARMアーキテクチャの64ビット環境において、メディアの暗号化などに用いられる「AES-XTSアルゴリズム」の処理にバッファオーバーリードの脆弱性「CVE-2023-1255」が明らかとなったもの。

実装上の不備に起因し、クラッシュしてサービス拒否に陥るおそれがあるという。「同3.1.0」および「同3.0.8」以前のバージョンが影響を受けるという。「同1.1.1」「同1.0.2」については同脆弱性の影響を受けない。

開発チームでは、同脆弱性が悪用される可能性は低いと見ており、重要度はもっとも低い「低(Low)」とレーティングした。ソースリポジトリにおいて修正を行なっている。

アドバイザリをリリースした4月20日の段階で同脆弱性の修正のみを目的としたアップデートは用意せず、今後のリリースで修正内容を反映する予定。

(Security NEXT - 2023/04/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サポート詐欺で約4000ファイル削除 - サカイHD子会社
「東京外環プロジェクト」サイトで侵害のおそれ - 公開を一時停止
情報基盤から学生や教職員の個人情報が流出した可能性 - 東京科学大
「GitLab」にセキュリティ更新 - 「クリティカル」脆弱性を修正
「Adobe ColdFusion」に深刻な脆弱性 - 早急に更新を
政府共通の業務実施環境「GSS」に不正アクセス - VPN機器の脆弱性を悪用
Dellのシンクライアント向けOSに複数の深刻な脆弱性
ホスティング管理ツール「cPanel」に深刻なSQLi脆弱性
米CISA、MikroTik「RouterOS」の脆弱性悪用で注意喚起
システムがランサム被害、一部業務を停止 - インキメーカー