富士通のネット接続サービス、8カ月以上にわたり侵害か
インターネットの接続サービスが侵害されたことで、利用者にも影響が広がっている。
2022年12月にTKCではメールが流出した可能性について公表。ファナックにおいても会員サイトにおける通信内容が流出した可能性があることをアナウンスしていた。
また富士通が2023年2月に調査結果を取りまとめたことを受け、東京海上日動火災保険および東京海上日動あんしん生命では、「メール誤送信対策サービス」において1300件のメールが流出した可能性があることを発表している。
岩崎通信機は、ログが保存されていた期間については、やり取りしたメールの通信データに影響はなかったと公表。一方で両社ともにログが残っていない一部期間において特定できず、可能性があるとした。
さらに積水ハウスや京セラ、ゴールドウイントレーディングなども送受信したメールの一部が外部に流出した可能性があることを明らかにしている。
神奈川住宅供給公社では、メールの送受信や一部インターネットサイトとの通信内容が窃取された可能性があると発表した。
(Security NEXT - 2023/03/23 )
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