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公文書の誤廃棄で福祉事務所職員3人を処分 - 三重県

三重県は、公文書を誤って廃棄した紀南福祉事務所の複数職員に対し、3月13日付けで懲戒処分や注意を行った。

同事務所の所長および会計年度任用職員に対して戒告の懲戒処分を行い、主幹を部長文書注意としたもの。

同県によれば、会計年度任用職員は、2022年4月に保管スペースを確保するため、書庫を整理したが、保存期限を過ぎたものと勘違いし、保存期間満了前の公文書ファイルあわせて42冊を廃棄した。

同事務所所長も審査会意見聴取前の公文書ファイル3冊を廃棄。部下の職員に対して十分に周知徹底を図れずに公文書の誤廃棄を招いたことなども処分理由とした。

また同事務所の主幹は、2020年4月に前任者から引き継いだ段ボール箱内の公文書ファイルに保存期限を迎えていない公文書ファイル3冊が混入していることに気づかず、廃棄するミスがあったという。

(Security NEXT - 2023/03/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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