日本原燃の複数関連会社でマルウェア感染 - 視察者情報が流出か
原子力発電所の使用済燃料の再処理事業などを手がける日本原燃は、複数のグループ会社においてマルウェア感染が確認され、現在調査中であることを明らかにした。
同社によれば、2月17日にグループ会社でプラント設備の保守業務や放射線管理などを行っているジェイテックにおいてマルウェアを検知し、感染していることが判明。調査を行ったところ、別のグループ会社である六ケ所げんねん企画においてもマルウェアの感染被害が発生していることがわかった。
六ケ所げんねん企画では、日本原燃に対する視察の受け入れ業務を行っており、関係者の情報が保存されていたパソコン1台よりマルウェアに関連すると見られる不審なファイルが見つかった。データを暗号化されるといった被害や脅迫文などは確認されていない。
端末内部には、2022年6月3日から2023年2月19日にかけて視察を申し込んだ4982人に関する氏名、住所、電話番号、生年月日、身分証のコピーなどが保存されており、マルウェアの感染により外部に流出した可能性がある。
ネットワークを遮断するなど対策を講じた上で、外部協力のもと調査を進めている。同グループ会社では、核防護などに関する情報は取り扱っておらず、機微情報が流出した可能性については否定している。
(Security NEXT - 2023/03/06 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
採用内定式の案内メールを誤送信、メアド流出 - 江戸川区
GMO「デスクトップクラウド」で侵害 - 利用者から金融口座の不正操作報告
「Apache Tomcat」に脆弱性8件 - 「クリティカル」評価の脆弱性も
運用環境に第三者が不正侵入、1年以上前の痕跡も - デジタルアーツ
「CAPCOM ID」で情報流出、パスワードの不正変更も - カプコン
Android版「Firefox」に暗号関連の脆弱性 - 修正版が公開
「Splunk Enterprise」に複数の脆弱性 - 修正版が公開
「PHP」脆弱性、2024年に兆候把握も修正難航 - 公開前に混乱
「PHP」に2件の深刻なRCE脆弱性 - アップデートを公開
「LiteLLM」に不正プログラム混入 - 認証情報漏洩やコード実行のおそれ

