Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ChatGPT」に便乗、偽アプリが出回る - 実際は情報盗むマルウェア

話題となっているAIサービス「ChatGPT」に便乗し、マルウェアをインストールさせようとする攻撃が確認されている。セキュリティベンダーが注意を呼びかけた。

「ChatGPT」は、OpenAIが開発したチャットボットサービス。インターネット上にある大量の情報を学習し、質問に対して従来に比べ、精度が高い自然な言語で回答することから注目されており、提供から1カ月強で利用者が1億を超えるなど急成長している。

同アプリの人気に便乗した攻撃も早速発生している。Kasperskyによれば、実在しないWindows用のデスクトップクライアントアプリに見せかけたトロイの木馬が出回っているという。攻撃はアジア、アフリカのほか、欧米でも確認された。

公式アカウントに見せかけた偽アカウントや、同サービスのユーザーになりすまし、コミュニティサイトなどを通じて、公式サイトに酷似した偽サイトに誘導。悪意あるファイルをダウンロードさせようとしていた。

同サービスは、ロシアや中国、イラン、エジプトなど一部地域では電話番号の制限からアカウントを取得できないが、こうしたユーザーも意識してか、コミュニティサイトには偽の認証情報なども記載していた。

(Security NEXT - 2023/03/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

管理製品「SonicWall GMS」に深刻な脆弱性 - 修正版提供なし
「Barracuda ESG」に深刻な脆弱性 - 連鎖でroot取得のおそれ
「Chrome 157」で脆弱性213件を修正 - 「クリティカル」は7件
「WordPress」更新機能のRCE脆弱性 - 悪用に米当局が注意喚起
ECサイトに不正アクセス、会員情報流出 - フィギュアメーカー
外務省のネットワークで侵害 - 個人情報流出の可能性
アイリスオーヤマ通販サイトで侵害 - 詳細を調査
個人情報漏洩の個人向け被害者相談窓口を強化 - IPA
QNAP、脆弱性「PHP2Shell」へ順次対応 - 「NDR」向け更新は準備中
DB管理ツール「pgAdmin 4」に複数脆弱性 - 2件は「クリティカル」