「ChatGPT」に便乗、偽アプリが出回る - 実際は情報盗むマルウェア
ダウンロードしたファイルを開くと、「インストールが失敗した」などと表示されるが、実際はトロイの木馬がインストールされ、端末内部のブラウザに保存された認証情報などが窃取される。
Kasperskyの分析では、「Facebook」「TikTok」「Google」のほか、企業の広告アカウントに関する情報などを狙っているものと見られる。
攻撃者は、人々が関心を寄せ、話題となっている製品やサービスにたびたび便乗してきた。「ChatGPT」の人気も続くと見られ、さらなる巧妙な攻撃を展開するおそれもあるとして、Kasperskyでは注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2023/03/03 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
スパム対策機器にゼロデイ攻撃、ディレクトリサーバに横展開 - 慶応大
高齢者調査名簿や調査票が所在不明に - 名古屋市
「MongoDB」に脆弱性「MongoBleed」 - 「PoC」公開、早急に対応を
ボランティア連絡用端末で誤送信、メアドが流出 - 奈良県
寝台列車「TWILIGHT EXPRESS」の乗客情報を消失 - 誤操作か
メール転送エージェント「Exim」に脆弱性 - 「クリティカル」評価も
「Apache NiFi」の「Asana」連携の一部処理にRCE脆弱性
ワークフローツール「n8n」に今月3件目の「クリティカル」脆弱性
先週注目された記事(2025年12月21日〜2025年12月27日)
「IBM API Connect」に認証回避の脆弱性 - 暫定修正を提供

