Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ChatGPT」に便乗、偽アプリが出回る - 実際は情報盗むマルウェア

ダウンロードしたファイルを開くと、「インストールが失敗した」などと表示されるが、実際はトロイの木馬がインストールされ、端末内部のブラウザに保存された認証情報などが窃取される。

Kasperskyの分析では、「Facebook」「TikTok」「Google」のほか、企業の広告アカウントに関する情報などを狙っているものと見られる。

攻撃者は、人々が関心を寄せ、話題となっている製品やサービスにたびたび便乗してきた。「ChatGPT」の人気も続くと見られ、さらなる巧妙な攻撃を展開するおそれもあるとして、Kasperskyでは注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2023/03/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響