多数システムでランサム被害、復旧や事業継続に追われる - ならコープ
宅配を停止した間、組合員への影響が出ないよう、必需品を集めた特別セットなどを用意し、引売りのほか、移動店舗の運行、買い物代行など展開。買い物が困難である組合員への特別配送など対応に追われた。
また関係者に対して情報を正しく伝えられるようコミュニケーションを優先的な課題とし、ランサムウェアの影響を受けなかったウェブサイトや機関紙、SNSなどのほか、訪問、電話を通じて情報提供を進めたという。
個人情報保護委員会に対しても、10月13日、12月7日に報告を行っている。現在、サブシステムが停止しているが、2月ごろまでの復旧を目指し、作業を進めている。
同団体は、「ほぼ手探りの状態で先が見えないなか、インシデント調査やシステムの再構築にあたり外部の専門機関の支援があり、取引先や自治体、全国の生協組織、組合員などのあたたかい支援、言葉をモチベーションとして職員一同が奮闘することができた」とコメント。
また今回の問題に関して、組合員の代表者が集まる会議を開催し、システムトラブルの経緯や対応について報告。多数意見が寄せられるなど関係者間におけるコミュニケーションを図り、宅配がなくてはならない存在であり、買い物困難者に対する支援やシステム強化を求める声が寄せられたという。
(Security NEXT - 2023/01/27 )
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