Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

交付前のマイナンバーカードが所在不明に - 四街道市

千葉県四街道市は、執務室で保管していた交付前のマイナンバーカードが所在不明となっていることを明らかにした。

同市によれば、所在がわからなくなっているのは、執務室で保管していた交付前のマイナンバーカード1件。

11月7日に申請者がマイナンバーカードを受け取りに来たが、保管場所などを捜索するも発見できず、紛失していることが判明した。

マイナンバーカードは、地方公共団体情報システム機構より送付される箱に入っており、鍵付きのキャビネットで保管しているが、不要となった箱などとともに誤って廃棄した可能性があるという。

同市では対象となる申請者に経緯を説明するとともに謝罪。再発行の手続きを開始した。問題のカードには暗証番号が設定されておらず、廃止手続きも行なったため使用はできないとしている。

(Security NEXT - 2022/11/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

【特別企画】専門家13人が「生成AI時代」のセキュリティを多角的に解説
学童保育で利用料決定通知書1クラス分が所在不明に - 和歌山市
個人情報残存する「就職先情報リスト」を学生に共有 - 摂南大
法人の不正送金被害が約8.6倍 - 金額ベースで個人を上回る
テゲ宮崎の通販サイト、管理ページが認証なしで閲覧可能に
サイバー攻撃でシステム障害が発生 - ヤマダコーポレーション
「IBM WebSphere Application Server」にRCE脆弱性 - 暫定パッチ公開
先週注目された記事(2025年6月22日〜2025年6月28日)
「MS Edge」にアップデート - 固有の脆弱性などにも対処
教員採用選考受検者の自己申告用紙が所在不明に - 新潟県