Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

交付前のマイナンバーカードが所在不明に - 四街道市

千葉県四街道市は、執務室で保管していた交付前のマイナンバーカードが所在不明となっていることを明らかにした。

同市によれば、所在がわからなくなっているのは、執務室で保管していた交付前のマイナンバーカード1件。

11月7日に申請者がマイナンバーカードを受け取りに来たが、保管場所などを捜索するも発見できず、紛失していることが判明した。

マイナンバーカードは、地方公共団体情報システム機構より送付される箱に入っており、鍵付きのキャビネットで保管しているが、不要となった箱などとともに誤って廃棄した可能性があるという。

同市では対象となる申請者に経緯を説明するとともに謝罪。再発行の手続きを開始した。問題のカードには暗証番号が設定されておらず、廃止手続きも行なったため使用はできないとしている。

(Security NEXT - 2022/11/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

8割超のランサム攻撃がVPNやRDP経由 - 警察庁が注意喚起
日産のカーシェアで不正ログイン - 車両の不正利用が発生
先週注目された記事(2024年9月1日〜2024年9月7日)
「SonicOS」脆弱性、悪用の可能性 - 「SSL VPN」経由で攻撃のおそれも
「Webmin」にループDoS攻撃受ける脆弱性 - 最新版に更新を
ロードバランサー「LoadMaster」にCVSS最高値の脆弱性
WP向け人気キャッシュプラグインに深刻な脆弱性 - 8月に続き再度修正
仕様の認識を誤り、非公開の団体連絡先を誤公開 - 北九州市
従業員メルアカより送受信メール流出の可能性 - PEファンド運営会社
巧妙化続くサポート詐欺、窓口相談は前年度の約1.6倍