まもなく「CODE BLUE」が開催、講演テーマから浮かび上がる社会的課題
基調講演を務めるのはNeil R. Wyler氏。同氏はIBM X-ForceのActive Threat Assessmentsにおいてグローバルのリーダーを務め、Black HatやDEFCONのレビューボードでもある。過去にはBlack Hat Japanで来日している。
防御側に対して攻撃者側が圧倒的に優位とされる今日、開発において脆弱性を作り込まず、発見された場合にいかに効率的に対応するか。限られたリソースを有効に活用するヒントなど、現場の声を聞くことができるだろう。
今回、あらたな試みのひとつとして「パネルディスカッション」が採択された。テーマは「協調された脆弱性開示の現在と未来」。ITリサーチ・アートの代表取締役で弁護士の高橋郁夫氏が応募したものだ。
「CODE BLUE」ではこれまでも「パネルディスカッション」が行われているが、事務局が企画したものだった。CFPを通じて採択されたのは、今回がはじめてだという。
協調的な脆弱性の開示は、社会に与えるインパクトを抑える上でもはや必須だ。制度が異なる国や地域の枠を超えて、いかに足並みを揃えるか大きな課題となっている。
今回のパネルディスカッションでは、大胆にもひとつのセッションで欧米日の専門家を招き議論を試みる。ENISAの報告書に寄稿したCEPS Initiativeのサイバーセキュリティ最高責任者であるLorenzo Pupillo氏、米国商務省電気通信情報局でディレクターを務めるAllan Friedman氏が来日。日本から情報処理推進機構(IPA)の板橋博之氏も登壇し、国内外の状況について共有するとともに、脆弱性開示の未来を語る。
(Security NEXT - 2022/10/14 )
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