Fortinet製品の悪用済み脆弱性 - PoC公開でさらにリスク上昇
単に脆弱性を悪用するだけでは、管理者のパスワードを追加したり変更することはできないが、今回Horizon3.aiより公開された実証コードでは、SSHキーを更新することで管理者としてSSH接続を可能とする内容となっており、悪用されると大きな影響を及ぼすおそれがある。
実証コードの公開を受けて、JPCERTコーディネーションセンターではあらためて注意を喚起。製品の利用者へすみやかに対策を実施し、調査などを行うよう求めている。
(Security NEXT - 2022/10/14 )
ツイート
関連リンク
- Fortinet:FortiOS/FortiProxy/FortiSwitchManager - Authentication bypass on administrative interface
- Fortinet製FortiOS、FortiProxyおよびFortiSwitchManagerの認証バイパスの脆弱性(CVE-2022-40684)に関する注意喚起
- Horizon3.ai:FortiOS, FortiProxy, and FortiSwitchManager Authentication Bypass IOCs
- フォーティネットジャパン
- JPCERTコーディネーションセンター
- Horizon3.ai
PR
関連記事
ランサム被害でアスクル3サイトが出荷停止 - 既存注文はキャンセル対応
【特別企画】脅威動向や実務者が身をもって学んだノウハウなど共有する年次イベント
先週注目された記事(2025年10月12日〜2025年10月18日)
小学校で教員募集メールを誤送信、メアド流出 - 江戸川区
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
端末管理システムで誤設定、従業員情報が閲覧可能に - マイナビ
「ConnectWise Automate」に悪用リスク高い脆弱性 - 早急に対応を
DV被害者情報を保育施設で加害者に誤提供 - 奈良市
Cisco製IPフォンや侵入検知エンジン「Snort 3」などに脆弱性
Ruijie製ブリッジ「RG-EST300」に非公開SSH - 修正予定なし