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職員の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 広島県

広島県は、社会援護課において職員および元職員の個人情報を保存したUSBメモリが所在不明となっていることを明らかにした。昨年12月に発覚したという。

同県によれば、2021年12月に耐震工事の完了にともない移転したが、その際にUSBメモリを紛失したもの。

同月17日に箱詰めし、引っ越し後の同月20日に開封したが見当たらず、その後も荷造りした箱について整理しつつ確認を進めてきたが発見できず、今回の発表に至ったという。

所在がわからなくなっているUSBメモリには、社会援護課の職員住所録や非常勤職員に関する一覧表、採用時の履歴書、任用協議書などが保存されていた。社会援護課の職員や元職員48人に関する氏名、住所、電話番号、生年月日、職歴などが含まれる。

同県では、対象となる職員に対面または電話による謝罪を進めている。

(Security NEXT - 2022/09/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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