警察へのランサム被害報告、1年で倍増 - 目立つ「VPN機器」経由の侵入
警察庁は、2022年上半期に報告が寄せられたランサムウェア被害の状況を取りまとめた。増加傾向が続いており、前年同期から倍増している。
同庁によれば、上半期に都道府県警察から警察庁へ報告が寄せられたランサムウェアによる被害は114件だった。3期連続で増加しており、対前年同期比1.9倍、2020年下半期に対しては5.4倍へと拡大している。
手口を確認できたケースは81件。そのうち65%にあたる53件は二重恐喝の手口によるものだった。被害全体において直接的な金銭の要求を確認できたものは28件。そのうち暗号資産による支払いの要求があったものは27件だった。
被害を受けた組織を見ると「大企業」が36件、「中小企業」が59件でもっとも多く、「団体など」が19件となっている。
被害を受けた企業に、復旧に要した期間について尋ねたところ53件の回答があり、「即時から1週間未満」が11件、「1週間以上から1カ月未満」が16件、1カ月以上を要したケースが12件だった。また約4分の1にあたる14件は復旧中と答えている。
(Security NEXT - 2022/09/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
税額決定通知書を廃業事業所へ誤送付、所在不明に - 長岡市
小学校で健診結果を別の児童に配布、教員間の連携不足で - 矢板市
福知山産業支援センターのメールアカウントが侵害 - スパム踏み台に
米当局、Metabase製BIツールやCisco製FWの脆弱性悪用に注意喚起
「Adobe Campaign Classic」に緊急更新 - 半月で3度目
Cisco製ファイアウォールの「SSL VPN」にDoS脆弱性 - ゼロデイ攻撃も
MS月例セキュリティ更新が公開 - 400件超の脆弱性に対処
「SonicWall」の管理製品にRCEなど深刻な脆弱性 - 修正版を公開
「Chrome」にアップデート - 脆弱性5件を修正
「Adobe ColdFusion」に深刻な脆弱性 - できるだけ早く更新を

