Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「PayPay銀行」を装うフィッシング - 「個人情報の有効期限切れ」などとだます手口

「PayPay銀行」を装うフィッシング攻撃の報告が増加しているとして、フィッシング対策協議会が注意喚起を行った。

「個人情報の更新専用URLのご案内」といった件名のフィッシングメールが出回っているもの。メールの本文では「個人情報の有効期限が切れている」などと説明。偽サイトへ誘導し、口座情報やログインパスワードなどをだまし取ろうとしていた。

7月14日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、同協議会では閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似したフィッシング攻撃など含め、注意するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/07/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

県営住宅入居者の個人情報含む書類、強風で飛散 - 愛知県
個人情報含む道路占用届書をメール誤送信 - 国交省
フィッシング攻撃支援サブスクの関係者を一斉検挙 - 利用者は約1万人
国家関与のサイバー攻撃「ArcaneDoor」 - 初期侵入経路は不明、複数ゼロデイ脆弱性を悪用
「PAN-OS」の脆弱性侵害、段階ごとの対策を説明 - Palo Alto
MS 365アカウントに不正アクセス、個人情報流出の可能性 - セガ子会社
国内でも被害発生、「ColdFusion」の既知脆弱性狙う攻撃
バッファロー製ルータに脆弱性 - パスワード取得、コマンド実行のおそれ
米政府、悪用が確認された脆弱性3件について注意喚起
「Cisco ASA」「FTD」に複数脆弱性 - ゼロデイ攻撃も発生