「Windows 8.1」のサポート終了まで約半年 - 「同7」「WS 2008」のESUも終了へ
サポート期間の残りが約6カ月となったことから、情報処理推進機構(IPA)も注意喚起を行った。
同機構では、2021年7月から2022年6月までの1年間に脆弱性データベース「JVN iPedia」へ登録された「Windows 8.1」の脆弱性329件について分析。全体の26%にあたる86件の脆弱性が、3段階中もっとも深刻とされる「レベルIII」と評価される脆弱性だった。深刻度はCVSSv2のベーススコアをもとにレーティングされており、「7.0」以上が「レベルIII」とされる。
同期間に「Windows 7」に関する脆弱性は257件、「Windows Server 2008」に関しては284件の登録があったが、いずれも2割超の脆弱性が「レベルIII」と評価されている。同時期に明らかとなった「CVE-2021-34527」「CVE-2021-34448」「CVE-2021-33771」「CVE-2021-31979」など複数の脆弱性は、実際に悪用されている。
同機構は、OSのサポートが終了することにともない、同OS上で稼働するサードパーティ製のソフトウェアなどのサポートが終了するケースがあると指摘。あわせて更新が必要になるとし、サポートが提供されている代替製品への移行を呼びかけている。
またOS以外にも「Visual Studio 2012」などマイクロソフトの複数製品が、2023年1月10日にサポートを終了する。同日にサポートの終了が予定されている製品は以下のとおり。
Windows 7(拡張セキュリティ更新プログラム)
Windows Server 2008(拡張セキュリティ更新プログラム)
Windows Server 2008 R2(拡張セキュリティ更新プログラム)
Windows 8.1
Windows Embedded 8.1 Pro
Windows RT
Dynamics AX 2012 R3
Dynamics NAV 2013
Dynamics NAV 2013 R2
Hyper-V Server 2012
Hyper-V Server 2012 R2
Internet Information Services (IIS)、IIS 8.5 on Windows 8.1
Microsoft Diagnostics and Recovery Toolset 8.0
Microsoft Report Viewer 2012 Runtime
Service Bus for Windows Server
User Experience Virtualization (UE-V) 1.0
Visual Studio 2012
Visual Studio Team Foundation Server 2012
Windows Defender for Windows 8 および 8.1
ワークフロー マネージャー 1.0
(Security NEXT - 2022/07/12 )
ツイート
PR
関連記事
「Cisco ISE」に42件の脆弱性 - 複数の深刻な脆弱性、一部で悪用確認
米当局、「Acronis」「Cisco ISE」など脆弱性3件の悪用を警告
フィッシング攻撃の報告数は減少 - 悪用URLは増加傾向
クリエイティブ業界向け求人サービス「CINRA JOB」に不正アクセス
ロート製薬の不正アクセス、顧客との通話音声データが流出の可能性
「BIND 9」に緊急脆弱性 - 1パケットでDoS攻撃が可能
元従業員が顧客情報を持ち出し、拾得者の連絡で判明 - プルデンシャル生命
Apple、「macOS Golden Gate 27」を公開 - 脆弱性210件に対処
HPEの「SD-WAN」関連製品に複数の深刻な脆弱性 - 修正版を提供
Oracle、月例セキュリティアップデートを公開 - のべ673件を修正

