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公開議事録の個人情報、墨塗りするも確認できる状態 - 東京都

東京都は、公式サイト内で掲載した東京都建築審査会の一部議事録において、墨塗りにした個人情報が特定操作で確認できる状態だったことを明らかにした。

東京都建築審査会では、建築主の個人情報を黒塗りにした議事録のPDFファイルを都市整備局のウェブサイトで公開しているが、第1328回から第1334回までの議事録において、特定の操作を行うことで墨塗りされた個人情報を確認することが可能だった。

問題の議事録には氏名と住所が23件、名字が3件、地番が3件含まれる。6月21日に他自治体の職員から連絡があり判明した。

PDFファイルを作成した担当者が問題が生じることを認識しておらず、チェック体制も不十分だった。都では判明同日、対象の議事録の公開を停止。翌22日、対象となる関係者への謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2022/06/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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