今年も人気、Interop Tokyoの「ShowNet」 - 外部接続は1Tbps超
Interop Tokyoが、6月15日から17日まで3日間の日程で幕張メッセにて開催されている。そのなかの目玉プロジェクトが「ShowNet」だ。
「ShowNet」は、数年後に実用化されるであろう最新のネットワーク技術なども取り込み、会場内のネットワークを構築。今回で29回目を迎えた「Interop Tokyo」の理念でもある「相互接続性(Interoperability)」を実証する場となっている。
2022年のテーマは「前提を超えろ」。新型コロナウイルス感染症の影響で生活様式や経済活動などが大きく変わり、それらを支えるネットワークのニーズも変化した。こうした前提を乗り越えて、ネットワークのあたらしい使い方を提案するという意味が込められている。
今回「ShowNet」を構築するにあたり、「セキュリティ」でもあらたな挑戦があった。従来は閉じたネットワーク内で構築作業が進められたが、今回は会場での作業にくわえて、ゼロトラストによる柔軟かつ厳格な認証と認可のもと、リモート作業なども導入された。
さらに「ローカル5Gシステム」や、放送と通信の融合「Media over IP」なども注目キーワードとなっている。
(Security NEXT - 2022/06/16 )
ツイート
PR
関連記事
まもなくGWの長期休暇 - セキュリティ対策の確認を
JNSA、生成AIの安全利用に向けて脅威や対策を整理
IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」、申請受付を開始 - 特別料金も
侵入後に即攻撃するランサムウェア「Ghost」に注意 - 70カ国以上で被害
DDoS攻撃に注意喚起、発生を前提に対策を - 政府
米当局、1月は14件の脆弱性悪用について注意喚起
中国関与が疑われる「MirrorFace」の攻撃に注意喚起 - 警察庁
約482億円相当の暗号資産窃取、北朝鮮グループの犯行 - 日米当局
まもなく長期休暇、万全なセキュリティ対策で良い年越しを
JPNIC、「RPKIを活用した不正経路対策ガイドライン」 - ISPに対策呼びかけ