「WarpDrive」が再始動 - 「タチコマSA」がChrome拡張機能に
情報通信研究機構(NICT)は、ウェブを媒介とする攻撃の実態を把握し、対策技術の向上を目指してユーザー参加型の実証実験プロジェクト「WarpDrive」を再始動すると発表した。
「WarpDrive」は、「Web-based Attack Response with Practical and Deployable Research InitiatiVE」より名付けられたプロジェクト。特定のウェブサイトを閲覧すると攻撃が行われるウェブ媒介型攻撃の実態把握と対策技術向上を目指している。
2017年に始動し、2018年には「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT」と連携。士郎正宗氏原作のアニメ作品「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」シリーズに登場するキャラクター「タチコマ」をモチーフとしたウェブ媒介型攻撃対策ソフト「タチコマ・セキュリティ・エージェント(タチコマSA)」を提供していた。
今回、NICTが2021年4月に発足した新組織「サイバーセキュリティネクサス(CYNE))」にて「WarpDrive」を再始動。「攻殻機動隊 SAC_2045」シリーズの世界観を反映させ、アップデートした「タチコマ・セキュリティ・エージェント(タチコマSA)」「タチコマ・モバイル」の提供を開始した。
あたらしい「タチコマSA」は、ブラウザ「Chrome」の拡張機能として導入することが可能となり、ユーザビリティの向上を図った。また「タチコマ・モバイル」では、「Android 11」に対応。セキュリティレポートを表示する機能を追加している。
(Security NEXT - 2022/06/01 )
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