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「VMware Tanzu」向けにアップデート - 「Spring4Shell」の影響で

Javaフレームワーク「Spring Framework」に脆弱性「Spring4Shell」が明らかになったことを受け、VMwareは同社製品向けにアップデートをリリースした。

同社複数製品が、別名「Spring4Shell」と呼ばれる脆弱性「CVE-2022-22965」と呼ばれる脆弱性の影響を受けることを明らかにしたもの。

具体的には「VMware Tanzu Application Service for VMs」「VMware Tanzu Operations Manager」「VMware Tanzu Kubernetes Grid Integrated Edition(TKGI)」に影響があり、脆弱性を悪用されるとリモートよりコードを実行され、システムの制御を奪われるおそれがあるという。

同社はアップデートとなる「VMware Tanzu Application Service for VMs 2.13.1」「同2.12.10」「同2.11.17」「同2.10.29」「Tanzu Operations Manager 2.10.35」「同2.9.35」「同2.8.20」をリリースした。

「VMware Tanzu Kubernetes Grid Integrated Edition(TKGI)」についてもパッチのリリースを計画しており、一時的な緩和策がアナウンスされている。

(Security NEXT - 2022/04/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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