SNS利用者の約3割にリスクのある内容の拡散経験
SNSなどで知り合った人と1対1で会った回数について聞いたところ、66.0%が「実際に会ったことはない」と回答。一方で24.2%が複数回会ったことがあるという。
1対1で会ったきっかけとなったツールでは、「SNS」が71.0%、「マッチングアプリ」が30.2%、「オンラインゲーム」が14.5%だった。
会うことになった理由を尋ねると、「直接会ってみたかった(58.1%)」「相手ともっと仲良くなりたかった(33.9%)」との声が多い一方、「会いたいと言われた」ことを挙げた回答者も35.3%にのぼっている。
実際に会った感想については、「楽しかった」が64.2%、「交流が深まった」が53.1%と、過半数が良い結果を示す一方、6.8%が「身の危険を感じた」、5.0%が「金銭トラブルが起きた」と回答した。
特に10代と20代では、「身の危険を感じた」「金銭トラブル」の割合が16%から20%となっており、ほかの世代より高い結果となった。
(Security NEXT - 2022/04/12 )
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