Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

自動車部品メーカーのGMBでランサムウェア被害

自動車関連部品を製造するGMBは、サーバがランサムウェアによるサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。

同社によれば、2月27日未明にサーバがランサムウェアによるサイバー攻撃を受けたことを確認したもの。

同社ではネットワークを遮断。被害を受けたファイルの特定、原因の調査、復旧作業を進めているが、調査を終えて通常業務を取り戻すまでしばらく時間がかかるとしている。

サーバに保管されていた情報の外部流出や、外部公開などは確認されていないと説明。海外グループ拠点における同様の被害についても確認されていないとしている。

(Security NEXT - 2022/03/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害、中小企業が6割弱 - 暗号化しない脅迫も
「サイバーセキュリティ関係法令 Q&Aハンドブック」が改訂
「CODE BLUE 2023」のタイムテーブル - 脆弱性関連の講演充実
Snatchランサムウェア、セーフモードでセキュリティ対策を回避
北米法人で情報流出を確認、ランサム影響か - アルプスアルパイン
一部サーバにランサム攻撃、生産や出荷に影響 - アルプスアルパイン
Ciscoセキュリティ製品のVPN機能にゼロデイ脆弱性 - ランサムの標的に
インド子会社にランサム攻撃、詳細を調査中 - 関西ペイント
国際連携でボットネット「QakBot」が解体 - 展開済みマルウェアに注意を
サーバやPCがランサム被害、ダークウェブ上にファイル名 - エフトリア