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法人向けにオンラインのセキュリティ教育サービス - カスペ

カスペルスキーは、法人向けのセキュリティオンライントレーニングサービス「Kaspersky Automated Security Awareness Platform(KASAP)」を提供開始した。

同サービスは、従業員を対象にセキュリティの教育を行うサービス。従業員が日々業務で利用するIT機器やサービスに関して、実践的な内容のカリキュラムをオンラインで提供する。

具体的には、パスワード管理やメール、パソコン、ウェブ閲覧のほか、一般データ保護規則(GDPR)、産業サイバーセキュリティなど9種類のトピックを取り扱い、合計100以上のトレーニングを用意しているという。

1レッスンあたりの所要時間は2分から10分。レッスン後にテストメールや模擬フィッシングメールなどを送信することが可能。管理者はダッシュボードから実施状況や進捗を確認することができる。

価格は最小購入数の5ライセンスで年間3万4500円から(税別)。

(Security NEXT - 2022/02/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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