攻撃者視点で学ぶ「OTシステムハッキング」のトレーニングサービス
サイバーディフェンス研究所は、OTシステムにおける通信の解析や攻撃手法を学ぶハンズオントレーニングを提供開始する。
「OTシステムハッキング|独自プロトコル解析とサイバー攻撃の実践」は、OTシステムに対する実践的なサイバー攻撃手法を体験しながら学ぶトレーニングコース。
重要インフラ分野のシステム担当者やインシデントレスポンス担当者、OTシステムの開発者、警察や防衛関連組織の職員などへの提供を想定している。
トレーニングでは、攻撃者の視点や発想、技術などを踏まえ、想定される攻撃のシナリオにくわえて、OT独自のプロトコル技術やツールを用いたパケットの取得、解析、改ざん、生成方法など学ぶ。また学習用模擬制御システムへの攻撃体験をオプションの追加カリキュラムとして用意している。
2022年3月までは、問い合わせをした組織向けのプライベート開催のみ提供し、4月以降は一般開催を予定している。価格は1名あたり20万9000円(税込)。
(Security NEXT - 2021/11/19 )
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