Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTTドコモ東北、訪問リスト紛失で127名分の顧客情報を流出

エヌ・ティ・ティ・ドコモ東北は、訪問活動を委託している会社の社員が、顧客宅を訪問している途中に、127名分の顧客情報が記載された訪問リストを紛失したと発表した。

同社では、利用者を対象に意見や要望などを聞く訪問活動を実施しているという。その活動中、青森県弘前市内において、委託会社社員が顧客情報の記載された訪問リストを紛失した。

紛失したリストには、同社と携帯電話の契約をしている127名分の氏名、住所、携帯電話番号が記載されていた。翌日、警察署に紛失届を提出したが、現時点ではまだ発見されていない。

同社では、被害に遭ったすべての顧客に対して謝罪し、事情説明のための訪問を実施した。また、電話での問い合わせも受け付けている。

(Security NEXT - 2005/01/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

教員採用選考受検者の自己申告用紙が所在不明に - 新潟県
他県で実施した中学校自然教室で生徒名簿が所在不明に - 横浜市
誤った住所へ会員証を送付、システムトラブルで - JAF
Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
MDMサーバから従業員情報流出、削除データも - ジブラルタ生保
「Kibana」に深刻な脆弱性 - 「Chromium」の既知脆弱性に起因
ファッション通販サイトに不正アクセス、通知メールが送信
サイバー攻撃で元従業員情報が流出した可能性 - クミアイ化学工業
「IBM i」のFAX機能に権限昇格の脆弱性 - 修正パッチを提供