旧サーバが改ざん、偽通販サイトを設置される - 江東区健康スポーツ公社
江東区健康スポーツ公社は、以前ウェブサイトを公開していたウェブサーバの一部ファイルが改ざんされ、不正なコンテンツが設置されたことを明らかにした。
同社によれば、不正アクセスを受けて旧サーバに同公社とは関係ない通販サイトを模したコンテンツが設置されたもの。検索エンジンの一部検索結果において、タイトルやウェブページの説明文となる「スニペット」にも不正な情報が表示される状態となった。
正規サイトのドメインには、サブドメインに「www」が含まれるが、改ざんされた旧サーバは、サブドメインのない「koto-hsc.or.jp」を用いていた。同社では、改ざんされたサイトより正規サイトへ強制的に転送するよう対策を講じたが、検索結果より改ざんされたウェブサイトにはアクセスしないよう注意を呼びかけている。
また不正アクセスを受けた旧サーバに個人情報は保管されていなかったとし、個人情報の流出については否定している。
(Security NEXT - 2022/01/17 )
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