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2021年3Qのクレカ不正利用81.3億円 - 94.8%が番号盗用被害で

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番号盗用被害について国内外の内訳を見ると国内が55億8000万円、海外が21億3000万円だった。

前四半期の78.0%から5.6ポイント減となるも、国内における被害が72.4%と4分の3近くを占めている。2020年第2四半期以降、70%を超える状況が継続している。

一方、偽造カードによる被害は約2000万円。前四半期の約3000万円から減少した。国内外それぞれ約1000万円の被害が発生している。

(Security NEXT - 2022/01/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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