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MS、「Apache Log4j」でセキュリティアドバイザリ - 8製品にアップデート

「Apache Log4j」に、別名「Log4Shell」とも呼ばれる脆弱性「CVE-2021-44228」や「CVE-2021-45046」が明らかとなった問題で、マイクロソフトはセキュリティアドバイザリをリリースした。利用者にセキュリティ更新プログラムを適用し、脆弱性のリスクを軽減するよう呼びかけている。

「Apache Log4j」を利用する「Elasticsearch」を実装した「SQL Server 2019 Big Data Clusters」をはじめ、「Azure VMWare」「Microsoft Defender for IoT」などあわせて8製品が影響を受けることを明らかにした。

「Azure Databricks」「Azure Arc-enabled Data Services」「Events Hub Extension」「Cosmos DB Kafka Connector」「Minecraft Java Edition」なども対象とし、セキュリティアップデートや情報を提供している。脆弱性の重要度は、4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングした。

また「Azure Spring Cloud」「Azure DevOps」については、利用状況に応じてセキュリティ更新プログラムをダウンロードし、緩和策をを講じる必要があるとして、ガイダンスを提供している。

同社では、エンタープライズ向けサービスにおいて脆弱性の悪用は確認されていないと説明。今後も調査を継続し、必要に応じて情報を提供していくとしている。

(Security NEXT - 2021/12/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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