Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Sambaに8件の脆弱性、権限確認不備や管理者権限取得のおそれなど

Sambaの開発チームは、複数の脆弱性を修正したセキュリティアップデートをリリースした。旧バージョン向けにパッチも用意している。

今回のアップデートは、保存されたデータに対するアクセス権限の確認不備「CVE-2020-25722」やドメインのユーザーによってroot権限を取得されるおそれがある脆弱性「CVE-2020-25717」をはじめ、あわせて脆弱性8件を解消したもの。

「CVE-2020-25722」は、今回明らかとなった脆弱性において、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアがもっとも高く、最大値「10」のところ「8.8」とレーティングされている。「CVE-2020-25717」が「8.1」で次いで高い。

さらに解放後のメモリを使用するいわゆる「Use After Free」の脆弱性「CVE-2021-3738」を修正したほか、RODCによる参加時に管理者チケットを発行されるおそれがある「CVE-2020-25718」、Kerberosチケットの取り扱いに不備があり、ドメイン全体を侵害されるおそれがある「CVE-2020-25719」などに対処した。

(Security NEXT - 2021/11/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「MongoDB」に脆弱性「MongoBleed」 - 「PoC」公開、早急に対応を
メール転送エージェント「Exim」に脆弱性 - 「クリティカル」評価も
「Apache NiFi」の「Asana」連携の一部処理にRCE脆弱性
ワークフローツール「n8n」に今月3件目の「クリティカル」脆弱性
「IBM API Connect」に認証回避の脆弱性 - 暫定修正を提供
Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「Trend Micro Apex One」のEDR機能に脆弱性 - パッチは2026年1月に公開
約4万件の脆弱性から分析、2025年の危険な「脆弱性タイプ」トップ25