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小学校教諭が児童の個人情報含む私物USBメモリを紛失 - 鳥栖市

佐賀県鳥栖市は、小学校の教諭が児童の個人情報を保存したUSBメモリを紛失したことを明らかにした。

同市によれば、教諭の私物であるUSBメモリが所在不明となっていることが10月25日に判明したもの。問題のUSBメモリには、市内小学校の児童に関する情報が保存されていた。

具体的には、2021年度の1クラスに関する住所録やテスト記録のほか、2020年度の1クラス分のテスト記録、別の小学校の2クラス分の住所録とテスト記録が保存されていた。

同市では、再発防止に向けて10月29日に小中学校の校長を対象に臨時研修会を開催。11月2日と4日に対象となる市内2校で保護者会を開催し、経緯の説明と謝罪を行うとしている。

(Security NEXT - 2021/11/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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