イベント来場者管理サービス、大量アクセスで個人情報を誤表示
イベントなどの来場者を管理できるクラウドサービス「イーベ!」の一部イベント申し込みフォームにおいて、申込者本人とは異なる別人の個人情報が表示される障害が発生した。
同システムを運営するフラッグシステムによれば、無料利用期間にあるアカウント1件より設置された4件の申込みフォームにおいて、10月22日12時ごろより同日19時過ぎにかけて、一部申込者に重複するIDを発行する不具合が発生したもの。
ほぼ同時に申し込んだ利用者に対し、あとから申し込みを行った利用者の氏名、電話番号、メールアドレスなどが表示された可能性があるという。
申込みの受付開始となった同日12時ごろよりアクセスが集中。1時間あたり最大約35万件と同サービスの想定を大きく上回るアクセスがあり、サービス全体においてページが表示されなくなる障害なども生じていたという。
(Security NEXT - 2021/10/27 )
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