サイバー攻撃により障害、影響など調査 - 日本セラミック
電子部品やセンサー製品の製造、販売を手がける日本セラミックは、サイバー攻撃を受け、情報が流出した可能性があることを明らかにした。詳細を調べている。
同社によれば、4月7日8時ごろ、サーバにおいて障害を検知。調査したところ、同月5日に第三者によって侵害され、保有する情報の一部が流出した可能性があることが判明したという。
同社では、被害を受けたサーバをインターネットや社内ネットワークから遮断。外部協力のもと、情報流出を含めた被害範囲の特定、侵害された原因、侵入経路について調べるとともに、復旧に向けた対応を進めている。
また警察へ相談するとともに、個人情報保護委員会へ報告を行う予定。
(Security NEXT - 2025/04/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
利用していたシフト管理SaaSから従業員情報が流出 - 西友
ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
アスクル、手動出荷を試験運用 - 一部医療介護顧客で開始
通信機器経由でサイバー攻撃、侵害サーバに顧客情報 - 日本プラスト
国内外子会社が相次いでサイバー攻撃の被害 - ジャノメ
システム障害が発生、原因や影響を調査 - 黒金化成
複数サーバでランサム被害、痕跡未確認も情報流出の可能性 - はるやまHD
テモナのEC支援SaaSに侵害の痕跡 - 攻撃経路や影響など調査
