Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ユービーセキュア、攻撃対象領域の調査サービスを開始 - 設定不備や機微誤公開も

ユービーセキュアは、公開情報をもとに攻撃対象となりうる領域を調査し、対策を支援する「脅威インテリジェンスAttack Surface調査サービス」を提供開始した。

同サービスは、攻撃者の視点に立ってドメインやIPアドレス、ウェブサイトを調査し、情報を収集。収集した情報をもとに、侵入の糸口などになりうる「攻撃対象領域」をレポートとして提供するもの。

公開サーバにおける脆弱性のほか、パブリッククラウドの設定不備、メールアドレスやアカウント情報の漏洩、公開ドキュメントにおける機微情報の有無、フィッシングサイト、類似コンテンツなども調査。リスクへの対策方法なども報告する。

(Security NEXT - 2021/09/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

インシデントに備えたログ取得管理状況の調査サービス
米政府、「AzureAD」や「MS365」環境向けのインシデント調査ツールを公開
「LogonTracer」に新版、複数ログの管理に対応 - Sigmaルールも利用可能に
厚労省、医療機関のセキュリティ研修を展開 - ポータルサイトが始動
シングルページアプリの脆弱性診断サービスを開始 - Flatt Security
米CISA、レッドチーム演習の可視化ツールを公開 - 意思決定など支援
インフラ事業者対象に脆弱性や情報漏洩のチェックサービス
CSIRTの業務支援サービスを開始、フォレンジック調査も - MIND
ロジテックがフォレンジックサービスに参入 - メーカーや機器問わず対応
期間限定で大規模企業に「Emotet」の感染調査を無料提供 - ラック