Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ローコード開発ツール」のセキュリティガイドライン策定支援サービス

NRIセキュアテクノロジーズは、「ローコード」や「ノーコード」の開発ツールを利用する組織向けにセキュリティガイドラインを作成するサービスを提供開始した。

「市民開発セキュリティガイドライン策定支援サービス」は、プログラムコーディングの知識がなくても比較的容易にシステムやアプリケーションを開発できる「ローコード開発ツール」「ノーコード開発ツール」を使用する場合のガイドラインについて策定を支援するサービス。

組織のシステム特性や固有の運用方法などを考慮し、開発時に考慮すべきセキュリティ要件など踏まえつつ、ガイドライン整備をサポート。管理者と利用者に対策項目をわけ、責任分界点なども明確にしつつ役割ごとに実施すべき内容を盛り込む。

また開発ツールが複数ある場合は、関連機能を横断的に調査。特定のツールに依存しない汎用的なガイドラインを提供するとしている。

(Security NEXT - 2024/06/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

メール誤送信で留学生受入先のメアドが流出 - 福知山公立大
草津市指定管理者の運営2サイトが改ざん被害 - 偽警告を表示
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
NASとWi-Fiルータの初期パスワードに注意喚起 - バッファロー
NASがランサム被害、脅迫メッセージを確認 - 福祉サービスのNPO法人
NVIDIAのGPUディスプレイドライバや仮想GPUソフトに複数脆弱性
GitLabにXSSなど複数の脆弱性 - アップデートを呼びかけ
SonicWall「SMA 100」に脆弱性 - Googleが報告した攻撃との関連不明
「Sophos Firewall」に複数の「クリティカル」脆弱性 - 対象機器は1%未満