Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

グループウェア「サイボウズGaroon」に複数の脆弱性

サイボウズは、同社グループウェア「サイボウズGaroon」のパッケージ版に明らかとなった脆弱性を解消するアップデートをリリースした。

バージョンによって影響を受ける脆弱性は異なるが、「クロスサイトスクリプティング(XSS)」の脆弱性8件をはじめ、CVEベースであわせて23件の脆弱性を修正したもの。

脆弱性の深刻度について、同社はいずれも4段階中、上から3番目にあたる「警告」と評価している。より深刻度が高い「緊急」「重要」といった脆弱性は含まれていない。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアを見ると、今回修正されたなかでは「CVE-2021-20765」「CVE-2021-20766」「CVE-2021-20771」がいずれも「6.1」ともっとも高い。

またこれら脆弱性にくわえて、CVEが採番されていない脆弱性3件についても修正を行った。同社による深刻度のレーティングはもっとも低い「注意」となっている。

外部より報告を受けた脆弱性9件を含め、周知を目的にJPCERTコーディネーションセンターへ報告。公開にあたり同センターが調整を実施した。「同5.5.0」にてCVEベースで18件の脆弱性や未採番の3件を修正。さらに「同5.5 Service Pack 1」にて5件の脆弱性を解消している。これらアップデートを通じて修正された脆弱性はCVEベースで以下のとおり。

CVE-2021-20753
CVE-2021-20754
CVE-2021-20755
CVE-2021-20756
CVE-2021-20757
CVE-2021-20758
CVE-2021-20759
CVE-2021-20760
CVE-2021-20761
CVE-2021-20762
CVE-2021-20763
CVE-2021-20764
CVE-2021-20765
CVE-2021-20766
CVE-2021-20767
CVE-2021-20768
CVE-2021-20769
CVE-2021-20770
CVE-2021-20771
CVE-2021-20772
CVE-2021-20773
CVE-2021-20774
CVE-2021-20775

(Security NEXT - 2021/08/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「WooCommerce」旧版にRCE脆弱性 - 実証コードも
「Node.js」に12件の脆弱性 - 修正版を公開
「FortiOS」の「SSL VPN」脆弱性に関するアドバイザリを更新
「Splunk Enterprise」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性など解消
「Cisco ISE」にRCE脆弱性 - 端末の接続に影響するおそれも
ロードバランサ「HAProxy」に脆弱性 - 同期破壊のおそれ
「Webmin」に認証バイパスなど複数の脆弱性 - 最新版で修正
6月公表の「Splunk Enterprise」脆弱性、悪用を確認
FWやVPNの認証情報を攻撃者が大量保有 - 「FortiBleed」に要警戒
「nginx」に複数のクリティカル脆弱性 - 修正版が公開