「Windows」に権限昇格のゼロデイ脆弱性 - MSが詳細を調査
脆弱性の判明を受けて、マイクロソフトでは現地時間7月20日にアドバイザリを公開した。脆弱性の悪用は確認されていないとしている。
同社では「Windows 10 Version 1809」以降が同脆弱性の影響を受けることを把握しているが、対象製品や回避策、緩和策について引き続き調査を進める。
CERT/CCでは、回避策として「sam」「system」「security」ファイルへのアクセスを制限することと、シャドウコピーの削除を挙げ、注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2021/07/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
Adobe、複数製品にアップデート - 250件以上の脆弱性を解消
Pythonの「tarfile」モジュールに脆弱性 - クリティカルも
「M365 Copilot」に情報漏洩の深刻な脆弱性 - すでに修正済み